水の惑星といわれる地球は、表面積の約7割を海が占めています。人間の体も65パーセントが水分で形成されています。多くの動植物は水がないと生存できません。科学が発達し便利になった今でも、人間と自然との関わりは変わらないのです。自然環境が壊われると、人間と自然との関係も壊れていくことになります。宮古島のこの素晴らしいサンゴ礁の海と自然は日本の宝であるはずです。経済発展以上に自然環境を守ることがこの島が豊な島である証だと思います。 海は人間の心を映し出す鏡のような存在です。 海が汚れてくることは、人間の心も汚れてきているのではないでしょうか。 一人一人が自然に対して出来ることを考え実行していきましょう。
宮古島近海の景観は20年前と大きく変わり、便利になった反面、自然環境の問題がクローズアップされてきています。今まで宮古島での生活は自然と共存しながら営まれていました。しかし現在、急激な環境の変化や観光開発により多くの自然を我々は失ってきています。海洋汚染の原因の多くは人間が関与しているのです。 ゴミを捨てない、ゴミを減らす、界面活性剤入りの製品をできるだけ使わない、石油製品の使用を控える、木・草花を植えよう。少しでも自然環境を守り美しい海を保つ為に、我々ができることを考え、そして実行していきましょう。
NPO法人美ぎ島宮古島